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カテゴリ「ウォーク⑦木津川 山の会」の35件の記事 Feed

2016年6月19日 (日)

ササユリ 2016 ~ ④ 繖山登山 湖東のササユリ と 信長公の遺跡

 「繖山」‥難しい字ですが「きぬがさやま」と読みます。今月の山の会例会は、滋賀県の能登川から安土へと連なる、湖東平野のゆるやかな丘陵地、猪子山(いのこやま)・伊庭山(いばやま)・瓜生山(うりゅうさん)・繖山(きぬがさやま)を縦走します。さて、毎年ササユリの最盛期は6月10日前後と、ほぼ一定していたのですが、今年は例年よりも1週間ほど早く、6月4日前後が一番の見頃でした。昨日(6/11)は滋賀県・甲賀でササユリを見ましたので、滋賀県の開花は他府県よりも遅いように思われ、もしかすると本日も見られるのでは、と期待して歩いたのですが、予想以上に多くのササユリと出会えた山行となりました。

★木津川 山の会6月例会 「繖山・安土城跡」 6/12

 当日はJR琵琶湖線(東海道線)能登川駅に集合。9時30分スタートです。

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 JR能登川駅から歩いて約15分ほどの所にある上山天満天神社の石鳥居が縦走登山口です。この猪子山一帯は、巨石信仰の山です。古代の人達は、奇岩・怪石などは神様が作られたものと思い、神聖な場所として神が宿ると考えていました。大きな船の形をした巨岩を祀る岩船神社や、猪子山頂上付近の巨岩洞窟(岩屋観音を祀る)などがあり、山腹には40基もの古墳群が点在しています。信仰の山ですので、岩屋観音までの道は参拝用に簡易舗装や石階段が施されています。

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2016年4月23日 (土)

音羽山 登山

★木津川 山の会4月例会 「音羽山から醍醐寺へ」 4/10

 時系列的な整理が間に合わず、最近の出来事を先に記事にしたり、以前のものがこれからの記事となったりして、支離滅裂です。まぁ、どれもこれも、ここ半月以内の出来事ばかりですので、春の記録としてご理解ください。さて、木津川・山の会の今月の例会は音羽山(おとわやま)登山です。音羽山は、京都府京都市山科区と滋賀県大津市の境界に位置する山で、山頂の南北に連なる稜線が府県境を形成しており、山頂付近は京都府の管轄となっています。

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 当日は各自電車を乗り継いで、京阪・大谷駅に集合です。駅前にある蝉丸神社と東海道の要所、逢坂山の関跡です。山間の狭い地にある逢坂之関跡記念公園で、出欠確認と準備体操を済ませ、9時25分スタートです。

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2016年3月22日 (火)

龍王山 登山

★木津川 山の会3月例会 「龍王山」 3/13

 山の会3月例会は、昨年11月にシルバー健康ウォークの例会で訪れた滋賀県の「東の湖南アルプス=金勝(こんぜ)アルプス」に、再び行きました。昨秋と殆ど同じコースでしたが、違いは前回は北端の鶏冠山からの北峰縦走でしたが、今回は鶏冠山をカットし龍王山への北峰縦走となったことです。以前にも記しましたが、湖南アルプスには、鶏冠山や龍王山などの「東の湖南アルプス」と、太神(たなかみ)山を中心とした「西の湖南アルプス」があります。私がまだ独身時代の頃、友人たちとテントをかついで、よく一泊登山に行ったのは西の湖南アルプスが主でした。東西ともに、たかだか 600m 前後の山々ですが、風化した花崗岩が剥き出しになった荒々しい山容や、尾根筋や山頂から琵琶湖等が一望できる展望の良さが魅力で、低山歩きとは思えない充実感が得られます。

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 JR草津駅からバスで終点・上桐生で下車し、スタートです。北谷線から渓流沿いに落ヶ滝線へ入ります(湖南アルプスではルートを線と呼びます)。渡渉を何度も繰り返しながら落ヶ滝に向かいます。

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2016年1月19日 (火)

三上山 登山

★木津川 山の会1月例会 「三上山」 1/10

 「棚倉村(現・木津川市山城町)の奥に 崩れ禿山あり。山、こうこうと白く雪の降りたる如く、河港埋むる元素なり」 と、江戸時代の砂防技師・市川義方が記しているのが、現在の 三上山(さんじょうさん、さんじょうやま)です。この時代の山々は三上山に限らず、木津川流域の山々は花崗岩が剥き出しの裸山でした。神戸の六甲山なども明治初期の写真を見ると全くの裸山です。とにかく大昔から江戸時代まで、集落近くの山は、建築用材から煮炊き用の薪にいたるまで、日々の生活には木が欠かせませんでしたから、長年のうちに、樹木はすべて伐り出されて、裸山になっていました。大雨が降るたびに土砂崩れや水害が発生し、木津川は土砂に埋まり、当時の交通手段であった舟も舟底がつかえて、通行出来なくなると云う状態を繰り返していました。明治時代に来日したオランダ人技師ヨハネス・デ・レーケが堰提を造り、山に植林するなど、砂防事業を進めた結果、各地の山は緑を取り戻し、土砂崩れや水害も減少しました。
 さて、山の会の今年の初登りは、その三上山に登ります。ちなみに、同じ山名で、近江富士の愛称で親しまれる滋賀県の野洲市にある三上山は、「みかみやま」と呼びます。

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 9時15分、JR加茂駅に会員39名が集合。今回の登山は、加茂町の方から三上山を目指し、山城町の棚倉へ下りて、更に木津町まで歩きます。現在の木津川市を構成している旧3町を巡り歩くことなります。木津川の恭仁(くに)大橋を渡り、恭仁宮跡の 国分寺跡 から見た三上山です(写真前方2つのピークの左奥の山)。私にとっては昨秋9月以来、4か月ぶりの三上山登山となります。

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2015年11月 9日 (月)

釈迦ヶ岳 山行

★山の会 もっと歩き隊 「釈迦ヶ岳」 11/3

 釈迦ヶ岳は、奈良県吉野郡の十津川村と下北山村の境界にあり、大峯山系・最高峰の八経ヶ岳(八剣山)の南方に位置します。一帯は吉野熊野国立公園であり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素の一つ「大峯奥駈道」のルート上にあたります。釈迦ヶ岳は、和歌山県の熊野本宮から奈良県の吉野までの総延長180kmにのぼる「大峯奥駆道」の丁度中間地点あたりに位置しています。

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 登山中に出会った ニホンジカ(日本鹿)の雄。学名は Cervus nippon。和名にも学名にも日本=nippon と付いていますが、日本固有種ではなく、東アジアからシベリアにかけて広く生息しています。国立公園内に住む「法に守られた動物」ですから、人間を怖がることもなく堂々と人間の前に出てきます。

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2015年10月30日 (金)

武奈ヶ岳 山行

★木津川 山の会 10月例会 「比良山系 武奈ヶ岳登山」 10/11

 武奈ヶ岳は、滋賀県大津市にある標高1214mの、比良山系の最高峰です。若い頃には琵琶湖側(東側)からロープウェイやリフトを利用して、2度ほど登頂したことがあるのですが、平成16年(2004)に、リフトとロープウェイ、それに路線バスまでが廃止されてしまい、山頂へのアクセスが大変悪くなってしまいました。今回は京都市側(京阪・出町柳駅)からバスに乗り、大原を越え、滋賀県安曇川上流の「葛川坊村」で下車し、坊村から武奈ヶ岳を目指す西側からのアプローチで、私にとっては初めてのコースでした。

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 8時55分スタートです。坊村バス停近くの明王院の三宝橋が武奈ヶ岳への登山口です。

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2015年10月16日 (金)

雨乞岳 山行

 雨乞岳は、御在所岳の西側に位置する標高1238mの山で、鈴鹿山脈では御池岳(1247m)に次ぐ第二の高峰であり、鈴鹿セブン・マウンテンの中では最高峰の山です。山自体は滋賀県の所轄となっています。

★山の会 もっと歩き隊 「雨乞岳」 9/30

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 当日は早朝に当地を出発、名阪国道を経て三重県・湯の山温泉から鈴鹿スカイラインに入り、武平トンネル西口に午前8時到着。準備を整え8時15分スタートです。武平トンネルが三重県と滋賀県の県境となっていて、こちら西口は滋賀県側となります。

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2015年10月15日 (木)

雨乞岳で出会った植物たち ③ ~ ヒイロチャワンタケ、クチベニタケ 他

 雨乞岳で出会った植物、その三(最終回)です。

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 ヒイロチャワンタケ(緋色茶碗茸)。ヒロネマキン科のキノコの一種。3年ぶりに出会いましたが、色と云い形と云い、格段に素晴らしいものでした。柄はなく、派手なオレンジ色が目を引きます。

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2015年10月14日 (水)

雨乞岳で出会った植物たち ② ~ リンドウ、ダイモンジソウ 他

 雨乞岳で出会った植物たち、その二です。

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 リンドウ(竜胆)。リンドウ科リンドウ属の多年草。本州から九州にかけて、湿った野山に自生します。花は晴れた時だけしか開かず、この日は薄曇り気味の日でしたが、辛うじて開花していました。

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2015年10月13日 (火)

雨乞岳で出会った植物たち ① ~ トリカブト、アキチョウジ 他

 9/22京都での日本酒サミット参加のあと、9月下旬から10月上旬(11日)まで、山歩きが続いていて、山行記録を整理する暇がなく、ブログネタは溜まる一方で、アップ出来ない状態が続いています。普通なら、登山やウォークの記録を先にアップし、そのあと「そこで出会った花たち」をアップしているのですが、記録の整理が出来ていない状態ですので、「出会った花たち」の方を、先にアップします。
 三重県と滋賀県を仕切る鈴鹿山脈中、2番目に高い山であり、鈴鹿セブンマウンテンでは最高峰に当たる雨乞岳(標高1238m)へ、9/30に登山に行った時に、出会った植物たちです。

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 トリカブト(鳥兜)。キンポウゲ科トリカブト属の多年草。日本三大有毒植物の一つです。トリカブトは、品種も多々あり、私には同定が難しいるのですが、場所柄、イブキトリカブト(伊吹鳥兜)か、カワチブシ(河内附子)ではないか、と思います。ちなみに、ブシ(附子)とはトリカブトの生薬名です。

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2015年9月21日 (月)

鈴鹿山脈・最南端の山々を歩く

 9/17(木)の夜に、OSを Windows10 にアップグレードしました。OSのインストールとPC内の引き継ぎ等に2時間強を要し、深夜2時くらいまでかかりました。インストール自体は自動作業してくれますので、スムーズで戸惑うことはありませんでした。Win10の画面は、基本的にはWin7と同じ仕様で、Win8当初のような違和感がないのが有難いです。スタートメニューは、左下から「すべてのアプリ」で選択しますが、これがABC(英名)順に並んでいて、それもフォルダーが会社名になっているので、使いづらいのが難点です。例えば、「エクセル」を出すのに、Microsoftから探す必要があるし、「筆まめ」なんかCreoという会社名を知っていないと、ソフトがどこにあるのかもわからない状態です。Win8で登場したタブレットモードにも切り替えられますが(これは当初から不評でしたので)、どちらもスタートメニューとしては感心できません。自分でメニューをカスタマイズするか、デスクトップに良く使うソフトのアイコンを置くのがいいでしょう。また、エクスプローラは、フォルダーが開けられない・フリーズしてしまう等のバグが多発しているようで、NET上でも不評が多く、私もフォルダーが開かず、仕方なく Win7に復元しようかと2日間悩みました。NETで対策情報を色々集め、なんとか修復できそうなヒントに出会い、設定を自分で変更することで辛うじてフォルダーが開くようになりました。これはMicrosoftの基本的な設計ミスのようで、恐らく今後修正版が出てくるはずです。また、Win8以来、PCを起動するたびに、Microsoft アカウントのパスワードを毎回入力させられるのも面倒極まりなく、止めて欲しかったです。ブラウザーは、IE11の他に Microsoft Edge も新たに登場しましたが、さしたる魅力も感じず、今まで通り Firefox を既定のブラウザーとして使っていくつもりです。PCに導入済みのアプリ等々は、一応自動引き継ぎされましたが、それらのソフトや外部機器が正常に作動するかどうかは、これから1つづつ検証していくことになりそうです。Win10は既に色々なバグが報告されていますが、エクスプローラーも直ったし、今のところ普通に使えています。今後新たに大きな支障が出てくるようなら、Win7に戻ることも考えねばなりませんが、なんとかこれで済むように願いたいものです。多少の問題もありますが、大局的には、OSのアップグレードを無償にしたことや、インストールのしやすさ等は大いに評価したいと思います。

★木津川 山の会9月例会 「旗山」 9/13

 さて 今日の本題です。鈴鹿山脈は三重県と滋賀県を東西に仕切る山脈です。その南端は、三重県から関西方面へと伸びる国道25線(名阪自動車道)やJR関西線と いった東西を結ぶ路線の手前まで(北側)です。それより南側は、布引山地・高見山地となり、紀伊山脈へと続いています。今月の山の会例会は、その鈴鹿山脈 の最南端に位置する旗山(はたやま)・小平山(おびらやま)などを巡ります。当初は油日岳(あぶらひだけ)も廻る予定だったのですが、途中の山道に危険箇 所等があるとの下見判断から、油日岳はカットとなりました。個人的には、滋賀県の甲賀地方には年に数回訪れており、甲賀の里から見る油日岳の美しさをいつ も目にしていて、一度は登りたいと思っていたのですが、またもや先送りとなってしまいました。
当日は9時15分に、JR関西線「柘植(つげ)」駅に到着。駅前で出席点呼と本日のコース説明などを聞いたあと、9時30分スタートです。うす曇りの天候でしたが、降雨の心配はなさそうです。

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 歩き始めて10数分で、旗山への登山分岐点です。前方に見える旗山の山頂周辺は、もやっています。

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2015年8月13日 (木)

立山 山行 ③ 第3日目:室堂~天狗平~弥陀ヶ原

 立山最終日の3日目(8/4)は、高原トレッキングです。コース前半は、宿舎から室堂を経て天狗平山荘までの、いわゆる「チングルマ・コース」と呼ばれるお花畑遊歩道で、難易度も低いコースです。コース後半は、天狗平山荘から獅子ノ鼻岩を経由して弥陀ヶ原ホテルまでの、かつては「鎖り禅定路」といわれた修験の道で、山岳信仰の名残を色濃くとどめているコースです。深い谷を下っては登り返す、急な鎖場が続き、某解説書には難易度4の最高値が付され、かなりの体力が必要とされると記されていました。でも、本日の昼食は山小屋の弁当ではなく、ゴールの弥陀ヶ原ホテル・レストランで食事をすると云うご褒美付に変更となりましたから、頑張らないといけません。

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 ライチョウ科ライチョウ属の一種で、日本の固有種である亜種 ニホンライチョウ(日本雷鳥Lagopus muta japonica )は、氷河期に日本列島に移り住み、ライチョウとしては世界最南端の地・日本で生き残ってきた「2万年の奇跡を生きた鳥」です。国の特別天然記念物に指定され、環境省のRDBでも、絶滅危惧ⅠB類(EN)に指定されています。外国のライチョウは狩猟対象とされてきたので人を見ると逃げますが、日本のライチョウは古代から「神の鳥」として大切に扱われてきましたので、人を見ても逃げません。にもかかわらず、ライチョウの生息数が減少しているのは、天敵のオコジョだけでなく、マナーの悪い登山者が山に捨て去った残飯を求めてキツネやテン、カラス等が高山にも進出してきて、卵や幼鳥が狙われだしたことや、地球温暖化の影響が大きいと云われています。一説には、気温が25度以上になるとライチョウは生きられないとも云われ、温暖化が進行すると日本のライチョウは絶滅する可能性が高いと指摘されています。末永く生き残って欲しいです。

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2015年8月12日 (水)

立山 山行 ② 第2日目:雷鳥坂~剱御前小舎~別山~真砂岳~大走り

 2日目(8/3)は、今回山行のメインである別山・真砂岳だけへの登山です。別山は、雄山、浄土山と合わせて「立山三山」と呼ばれている山です。山頂自体は平坦な広場となっていて、山容としては迫力に乏しいものの、山頂からは剱沢越しにそそり立つ剱岳(つるぎだけ)の雄姿が間近に見られる、立山登山の定番スポット的存在となっています

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 別山南峰から北峰への進行方向左手には、見事な岩の殿堂・剱岳(標高:2999m) が聳えていました。その後方には、後立山連峰の数々の山が、よく見渡せました。私は、登山に魅せられた若い時から「この山(剱岳)には登ってはならない」と自分に言い聞かせてきました。登山用具や装備品は昔とは比べものにならないほど格段に良くなり、今では決して登れない山ではなくなりましたが、単なる山好きが功名心だけで登る山ではないと思っています。真の山のプロだけに登頂が許された山であり、尊厳を持って接すべき山です。私みたいなシロウトが、この山へ登ることは、山への冒涜に等しいと戒めています。それにしても、こうして間近にしますと、実に素晴らしい山であることが実感できます。見ているだけで感動が沸いてきます。

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2015年8月11日 (火)

立山 山行 ① 第1日目:出発から立山・雷鳥沢到着まで

 山の会の8月例会は、2泊3日で、立山へ登山に行きました。いわゆる立山には、私的には過去4回訪れました。1-2回目は若き独身時代に友人達と、いずれも雄山に登頂、3回目は小さな子供たちを連れての家族揃っての雄山への登頂、4回目は、5月の立山黒部アルペンルート開通に伴う「雪の大谷」を見上げる散策と黒四ダムを訪ねた、登山ではなく観光旅行でした。私にとって5回目に当たる、今回の立山訪問は、別山と真砂岳を登頂し、室堂から天狗平を経て弥陀ヶ原までの大高原地帯を歩くと云う、いずれも初めてのコースばかりです。

★木津川 山の会 「8月例会 立山室堂 別山~真砂岳」 8/2-4

 今回の参加者は29名。交通機関は、50数名乗りの大型観光バスを借り切っての立山往復です。乗換えなしで立山・室堂タ-ミナルまで直行、乗り入れが出来るのが最大の強みです。8/2(日)朝7時に当地・加茂を出発し、JR木津駅・近鉄高の原駅・近鉄山田川駅の各駅に立ち寄って参加者を拾い上げたあと、名神・北陸高速道を経由して立山へと向かいました。

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 室堂ターミナル・ビルを抜けた室堂平から見た立山です。言うまでもなく、立山は、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)の三山の総称で、立山と云う名前の個別の山は存在しません。観光客や登山者、学校の課外学習生徒など、多くの人たちで賑わっていました。

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2015年8月10日 (月)

夏の金剛山 ④ ジャコウソウ、ボタンヅル 他

 夏の金剛山で出会った花の続き(最終回)です。

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 ジャコウソウ(麝香草)。シソ科ジャコウソウ属の多年草。8-9月に上部の葉腋に1-3個の花をつけます。葉腋から出る花柄は短く、花柄の長いタニジャコウソウ(谷麝香草)との区別点となっています。余談ですが、京都府ではタニジャコウソウは50年以上前に絶滅してしまったと考えられていましたが、数年前、光田先生* と 京都府下の山歩きにご一緒させてもらった時に、絶滅したはずのタニジャコウソウと出会い、生息を確認した思い出があります。
  光田重幸先生:京都の某大学准教授。日本におけるシダ植物の権威者で、日本シダ学会をはじめとして多くの植物学会に名を連ねておられます。研究分野は「絶滅危惧生物の保全」等で、京都府レッドデータブック(RDB)に携わる希少野生生物保全専門委員会の委員も兼ねておられます。ちなみにタニジャコウソウは、この発見により、今まで絶滅種(2002年版RDB)とされていたものが、2015年に改定された新しい京都府RDB版では、絶滅寸前種(絶滅危惧Ⅰ類)に変更されています。

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