ご訪問いただき有難うございます。どうぞ、ごゆっくりとご覧下さい。

Powered by Six Apart
Member since 10/2011

カテゴリ「加茂町いろいろ」の61件の記事 Feed

2016年10月24日 (月)

岩船 おかげ踊り

 久しぶりの地元祭事ネタです。定年退職するまでは、この地に住んでいても、勤務先の大阪での生活が基盤でしたので、地元の事は全くと言っていいほど知りませんでした。退職後数年間は、徹底して地元を歩き回り、神社仏閣などの旧跡や文化財、歴史、風習、歳時記などを出来る限り見て回り、講師の方や地元の人々から色々教えていただきました。しかし、何回か繰り返し見聞すると、それ以上目新しいこともなく、ウォークや歴史探索も他の市町村へと舞台は移り、日常のテーマも山や花などの自然を相手にしたものが中心となって現在に至っています。しかし、地元・岩船地区の「おかげ踊り」は、今迄見る機会がなかったので、初めて見に行きました。

Okage01

 「おかげ踊り」を知らせる旗が道筋に掲げられていました。おかげ踊りが行われるのは当尾の岩船(いわふね)地区にある白山神社です。岩船地区は、奈良市との県境に接する山間部の集落で、当尾の最南端部にあたります。おかげ踊りは、2013年より定期行事化され、年1回、10月16日に行われます。京都府指定無形民俗文化財に登録されています。

続きを読む »

2016年10月22日 (土)

ホシミスジ、ウラギンシジミ 他

 秋の植物が続きましたので、一息ついて、花探し・野山歩きの途中で出会った蝶や小動物たちです。

Hosi_misuji01jpg
 ホシミスジ(星三筋)。タテハチョウ科ミスジチョウ属の蝶の一種。散輪坊様のブログで、よく見せて貰っていたホシミスジですが、何故か当地では見ることはありませんでした。それでもコミスジを見つけると、ホシミスジが混じっているかもと、執拗に写真を撮りまくっていましたら、とうとう本物に出会えました。ミスジチョウの仲間は、普通、翅を広げて止まりますので翅表しか見えません。翅を閉じて翅裏を確認するまで、今日は粘ってみようと構えていましたら、一瞬、翅を閉じてくれました。すかさずシャッターを切ったら、ホシミスジでした。「後翅裏の付け根に黒点がある」のがホシミスジの特徴で、まぎれもない証拠写真となりました。当地で私が初めて出会った記念すべきホシミスジです。

続きを読む »

2016年9月27日 (火)

サクラタデ、ヤナギタデ、ボントクタデ 他

 9月初旬にパソコンがつぶれて(起動不能となり)意気消沈です。リハビリ歩行訓練もそっちのけで、なんとか復元できないか、色々と対策を調べては、いじくり回しましたが、復元の可能性は全くゼロとなりました。その間、家内の使っていないノートパソコンを借用しながら、ブログの更新を行ったり、ネット・ショップでパソコンの機種検索をしたりして、新たなパソコンの購入をも検討。大阪・日本橋に出かけて調べてみたりして、ようやく新パソコンを入手。初期設定や、自分の使い慣れたアプリ仕様にするため、不要なソフトの削除やら、新たなソフトのインストールやらで、ここ5日間はパソコンと向き合ったままの生活を強いられました。昨年、Win7からWin10にバージョンアップして以来、起動が重たくなり、1年後にはパソコンが動かなくなるとは、今となっては憎むべきWin10でした。新パソコンのOSは、長年使い慣れたWin7にしました。思い通り使えるようにソフトの入れ替えをしたり作動を確認するためには、まだまだ時間が掛かりそうです。

 さて、今回は丁度今、花が見られる「タデ科の植物」を取り上げてみました。

Sakuratade01

 サクラタデ(桜蓼)。タデ科イヌタデ属の多年草。小さな花の多いタデ科の植物の中では、花は大きい方ですが(日本産のタデの中では花が最も大きい)、それでも5mm前後です。勿論、美しさの方は超ダントツ級です。全国の湿地や水辺などに生えます。雌雄異株で、これは雄花。雄花のオシベは花弁よりも長いです。サクラタデは、私がこうした小さな花にも興味を持つキッカケとなった花で、大好きな花の一つです。

続きを読む »

2016年9月23日 (金)

ネコハギ、マメアサガオ、ヒヨドリジョウゴ 他

 晩夏から初秋に見られる野草たちです。

Nekohagi01
 ネコハギ(猫萩)。マメ科ハギ属の多年草。茎や葉には柔らかい毛が沢山見られます。全体に毛が多いことや、手触りが猫に似ていることなどから猫ハギと呼ばれます。三小葉の丸い葉がとても可愛いです

続きを読む »

2016年9月21日 (水)

ツルリンドウ、ゲンノショウコ 他

 晩夏から初秋に見られる植物たちです。 

Tururindou
 ツルリンドウ(蔓竜胆)。リンドウ科ツルリンドウ属のツル性多年草。全国の山地の木陰に生息します。近くに草木があれば絡みつき、なければ地表を這って、50-100cmくらいに伸びます。8-10月頃に葉腋に淡紫色の可愛い花を咲かせます。閉花後は真っ赤な果実となり、花も実もとても美しい植物です。ツルリンドウも当地では余り見られなくなってきました。

続きを読む »

2016年9月19日 (月)

ヤマジノホトトギス、オトコエシ

 勝手知ったる里山歩きばかりで、新鮮味の乏しい植物たちとの出会いが殆どです。昔の記憶を頼りに、仲々当地で見かけることが少なくなった山野草を探してみることにしました。

Yamajinohototogisu03
 ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)。ユリ科ホトトギス属の多年草。全国の山林内に生息する日本固有の山野草です。和名は、ヤマジ(山路)で出会う花で、花被片の斑点を鳥類のホトトギス(杜鵑)の胸の斑点になぞらえて、ホトトギスと名付けられました。当地では、絶滅寸前で、自生株も僅か。嬉しい再会です。

続きを読む »

2016年9月17日 (土)

秋の湿生植物 ~ ヒレタゴボウ、チョウジタデ、ナンゴクヒメミソハギ 他

 湿生植物なんてタイトルにしたのですが、早い話「水田雑草」が殆どです。近くの里山歩きをしていて、昔、夢中になって撮っていた水田雑草たちと再開し、久しぶりに何種類か観察できましたので取り上げてみました。しばらく水田とはご無沙汰していたせいで、一番期待していた水生植物である京都府の絶滅危惧種「ミズオオバコ」は全く姿が見られませんでした。小さな池だったのが、水が少なくなって泥沼のようになっていました。これでは水中で葉や花が育つ環境ではありません。同じく絶滅危惧種の「タコノアシ」も1箇所では絶滅しており、もう1箇所では群生していたものの、相変わらずの泥沼で、とても近付ける状態ではありませんでした。

Hiretagobou01
 ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)。アカバナ科チョウジタデ属のアメリカ原産の一年草。8-10月に開花。草丈は30-150cm、葉腋に単生する黄色い4弁花は直径約2.5cmと大きくて、よく目立ちます。

続きを読む »

2016年9月15日 (木)

アメリカネナシカズラ、ツルボ、ママコノシリヌグイ 他

 晩夏から初秋に見られる植物たち、その2です。

A_nenasikazura01
 アメリカネナシカズラ(亜米利加根無葛)。ヒルガオ科ネナシカズラ属のツル性一年草。典型的な 寄生植物 で、葉緑素を持たず、葉も退化しています。北米原産の植物で、日本には1970年頃に侵入、アッという間に全国に蔓延しました。日当たりの良い暖かい場所に生息し、8-10月頃に小さな白い花を咲かせます。

続きを読む »

2016年9月13日 (火)

キツネノカミソリ、ヒガンバナ、ノアズキ 他

 退院後、初の外来診察日となり、レントゲン撮影後に主治医の診察を仰ぎました。見せられた写真にはボルトやプレートがくっきりと写っていましたが、「骨折部分はしっかり癒合してきています」とのこと。足のむくみと痺れは依然として残っていますが、歩行時の痛みはほぼなくなりました。問題は歩くスピードが大きく落ちたことで、時速にして2.5kmほど、以前の半分以下に落ちたことで、これでは皆さんと一緒に歩調を合わせて歩くことは無理です。「山にはまだ行けませんよね」と野暮な質問を投げかけると、「まだまだ無理です」と分かりきった答えが返って来ました。今後は1ヶ月ごとの受診となりますが、いつボルトの摘出手術を宣告されるのかビクビクしながら待つことになります。
 さて、日中は、まだまだ暑いですが、朝晩は快適に過ごせる気温となってきました。晩夏から初秋に見られる植物たちです。

Kitunenokamisori01
 キツネノカミソリ(狐の剃刀)。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。晩夏の花というか初秋の花というか、お盆を過ぎた頃より、地表から花茎だけを伸ばし、その先端にやや赤味っぽいオレンジ色の花を数輪咲かせます。花被片は斜めに開くだけで、そり返りません。オシベは花被片とほぼ同じ長さです。

続きを読む »

2016年6月 5日 (日)

ササユリ 2016 ~ ① 当地のササユリ と 山野草

 奈良のブロ友さんの記事を見ていたら「キヌガサタケ」が掲載されていました。ウォーク中に幸運にも出会ったそうです。私も、この時期、キヌガサタケに会いたくて、2回ほどチャレンジしましたが空振りばかりです。当地でも、過去には何度か出会っっているのですが、出現の時期が予測不能で、朝に出現して、僅か半日で昼過ぎには、美しい姿は朽ち果ててしまいます。天候状態を見定め、経験上、出現するであろう場所に見当をつけて歩いているのですが、ヒットする確率は殆どゼロです。今日も出会うことが出来ず、むなしく帰途につく途中、藪陰にチラッと花が見えたような気がしました。もしや‥と思って足を引き返し、確認したら予想通り、ササユリでした。当地では昔に比べてササユリは随分減ってしまい、もう人目に付かぬ隠れた場所で細々と生き伸びている状態です。この場所で見たのは初めてでした。

★ササユリ2016 第1回 

 ササユリ(笹百合)。ユリ科ユリ属の多年草で日本固有種。学名も Lilium japonicum (日本のゆり)、まさに日本を代表するユリです。ユリの原種は世界で100種ほどあり、日本では15種、うち7種が日本特産種です。日本のユリの美しさは世界の百合マニアの垂涎の的で、ササユリやヤマユリが世界に持ち出されて改良され、園芸品種が次々に作り出されています。オリエンタル・ハイブリッドと呼ばれる百合たちがそうです。でも、純粋のササユリやヤマユリの美しさは、やはり世界一です。

Sasayuri01
 カラフルな大輪を幾つも並べて咲き誇る外国のユリとは一味も二味も違います。山中でポツンと一輪咲くササユリ。清楚に孤高にたたずむ姿は、山野草の女王と呼んでもおかしくありません。

続きを読む »

2016年5月 9日 (月)

当地の花たち ④ ~ ホウノキ、ツリバナ、シュロ 他

 最近出会った当地の花たち、樹木編その二です。

Hoonoki01
 ホオノキ(朴の木)。モクレン科モクレン属の落葉樹。大きくなると樹高30m以上にもなる高木です。当地のものも相当な高さがあり、コンデジのズームでは粒子が荒れて、いい写真が撮れません。ホオノキの花は、直径20cm程あり、野生の花としては日本最大です。花は2日かけてゆっくり開きます。初日はこの程度まで開いて、夕方には花を閉じ元の蕾姿になります。翌日、再び開き始めて完全な花姿となります。

続きを読む »

2016年4月30日 (土)

最近出会った鳥や蝶たち ~ コチドリ、スジグロシロチョウ 他

 花から離れてちょっと一服、当地をウォーク中に出会った鳥や蝶です。

Kotidori01

 コチドリ(小千鳥)。チドリ科チドリ属。田畑の近くを通る時には、今年もヒバリ(雲雀)の姿を見たくて、目を凝らしているのですが、今もって「声はすれども姿は見えず」です。その田畑の中で、ちょこちょこ動くものが見えました。今日もコンデジしか持って来ていませんでしたが、思い切りズームアップして何枚かシャッターを切ってみました。勿論カメラの小さな画像では何者か分からず、帰宅後パソコンで映し出してみたら、こんな鳥でした。「目玉のまわりに黄色い輪 鳥」と、思ったまま検索してみたら、「コチドリ」がヒットしました。

続きを読む »

2016年4月29日 (金)

当地の花たち ④ ~ アケビ3種、カクミノスノキ、サルトリイバラ 他

 最近出会った当地の花たち、木本編の続きです。

★アケビ3種

Akebi01
 アケビ(木通、通草)の雌花。今回取り上げる三種ともに、アケビ科アケビ属のツル性落葉樹で、雌雄同株・雌雄異花です。アケビの雌花は、白色ないし淡紅色ですが、ここでは結構紅色が強く出ていました。花の中央には紫色のバナナ状のメシベがあり、柱頭の先には甘みを持った粘着性の液体が付いています。オシベの花粉がここに付着すると受粉が成立し、成長して果実となります。

続きを読む »

2016年4月28日 (木)

当地の花たち ③ ~ トチノキ、ヒメコウゾ、キリ、フジ 他

  最近出会った当地の花たち、樹木編です。

Totinoki01
 トチノキ(栃の木)。トチノキ科トチノキ属の落葉樹。早くも穂状の花が咲いていました。穂は高く立ち上がり、個々の花と花びらはさほど大きくありませんが、全体としては賑やかな、よく目立つ花です。

続きを読む »

2016年4月27日 (水)

当地の花たち ② ~ ミヤコグサ、フデリンドウ、タツナミソウ 他

 最近出会った当地の花たち、草本編の続きです。

Miyakogusa01
 ミヤコグサ(都草)。マメ科ミヤコグサ属の多年草。鮮やかな黄色の、いかにもマメ科と思わせる花はよく目立ちます。花は長い花茎の先に1-3個付きます。外見上は殆ど同じに見える、ヨーロッパからの帰化種、セイヨウミヤコグサ(西洋都草)の花数は3-7個と、ミヤコグサよも沢山付き、葉や茎にも毛がありますので、判別は容易です。

続きを読む »